一般社団法人Japan Automotive ISAC (以下J-Auto-ISAC)は、昨年まで経産省主催の自動車に特化したCTF「Automotive CTF Japan」をさらに発展させた「Japan Vehicle Cybersecurity Competition 2025」(以下Japan VCC 2025)に後援団体として参画し、自動車業界におけるサイバーセキュリティ人材の育成と技術力向上を支援いたしました。
本大会では、J-Auto-ISACの会員企業である株式会社NDIASが見事第1位を獲得し、パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社が第3位に入賞するという快挙を達成しました。
VCC 2025:Vehicle Cybersecurity Competition – VicOne
PRTIMESに掲載されました:
VicOne、次世代のセキュリティ人材育成と産官学の連携促進を目指す 自動車サイバーセキュリティコンテスト「Japan VCC 2025」を開催 | VicOne株式会社のプレスリリース
【J-Auto-ISACコメント】
J-Auto-ISACは、Japan VCC 2025開催の趣旨に賛同し、その自動車に特化したサイバーセキュリ競技イベントは、互いに競い合うことを通じて知見を共有し、自動車サイバーセキュリティ人材の実践的スキル(技術力)を向上できる場であると考えています。今後もJ-Auto-ISACは、こうした取り組みを積極的に支援し、サイバーセキュリティ人材の育成と、業界内の技術交流・連携の促進に貢献してまいります。
【優勝NDIAS(チームcartagaitai)コメント】
強力なチームが集まった中で技術を競い合い、その中で優勝できたことは大変光栄です。
大会で得た様々な技術的知見はチーム内に留めるだけでなく、コミュニティ全体にフィードバックしていきます。そして今後もさらなる技術力の向上に努め、自動車業界のセキュリティ向上に貢献したいと考えています。ありがとうございました。(https://cartagaitai.connpass.com/)
【第3位パナソニックオートモーティブシステムズ(チームVERZEUSE)コメント】
このたびJ-Auto-ISACから参加し、第3位に入賞できたことを大変誇りに思います。
当社では車載システムのセキュリティ確保を重要な使命と位置づけ、技術力の向上と社内教育に力を注いできました。今回の受賞はその取り組みの成果であり、今後もJ-Auto-ISACの活動を通じて、より安全な自動車社会の実現に貢献してまいります。